ガバナンス提案における公開議論の必須化について

発行量の1%以上のMCHCを持つ者であれば、公開の場での検討を経ずに、だれでも運営チームに対して直接提案を行い、投票の実施を依頼することが可能であることは現行ルールの穴と言え、マイクリのユーザー自治のコンセプトにそぐわないため、ガバナンス投票に至るフローの改善を提案します。

現行のガバナンス投票のフロー

  • A) 通常のフローであれば、このガバナンスコミュニティのスレッドで草案の検討と議論を行い、最終案を固めた上で、1%以上のMCHCシェアを持つ者が運営チームに対して議決の実施を依頼する
  • B) ただし、1%以上のMCHCを持つ者であれば、だれでも運営チームに対して直接提案を行い、投票の実施を依頼することが可能である

Bのフローの問題点

  • 提案内容が公開の場での検討と議論を経ていないため、十分なリスクの洗い出しができない。
  • 提案者に何らかの悪意や、提案に隠された欠陥があった場合、否決以外にそれを指摘、是正する手段がない
  • マイクリのユーザーが提案の良し悪しに対して意見を述べる場がなく、よりよい修正案がある場合も、それを取り入れることができない
  • 上記のような問題ががあるにもかかわらず、運営チームに直接投票の実施を依頼することで、提案者に都合のよい情報だけを記して議決投票を行うことが可能であり、投票の結果が歪められる危険性がある
  • 民主主義的なプロセスを経ておらず、マイクリが目指すユーザー自治の原則から逸脱する提案行動が可能である
  • 矢継ぎ早に自分が望む提案のみを議決投票に向かわせることが可能である。このように現行ルールは提案権が濫用される危険をはらんでいる

上記の通り、Bのフローにはマイクリが目指すユーザー自治のコンセプトを損なう多数の問題があると考えます。

ガバナンス投票のフローの修正内容

  • 投票実施の前に、必ず自由参加可能な公開の場で草案の検討と議論を行うプロセスを経る。議論の場はこのガバナンスコミュニティが望ましいが、マイクリ公式DiscordやTwitterなど提案内容にとって適切な場所であれば構わないものとする。有料だったり、特定の資格・権限を必要としたり、限定した者しか参加できない場所は不可とする。
  • 投票の実施にあたっては、投票ページに公開議論が行われたサイトのURLを必ず記載する
  • 投票ページには、メリットだけでなく必ず反対意見、リスクとして指摘された項目を記載し、公平な投票が行われることを期する
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反対意見も必要だと思うので、公開議論の必須化の問題点を挙げます

  • 議論が苦手なMCHCホルダーは提案が行いにくくなる(もしくは行えなくなる)
  • 提案のルートが限定されるため言論封殺による提案自体の妨害が可能となる
  • 何を持って議論の終了とするかが不明瞭である(提案者が決めればいいけどなあなあになりそう)

投票はそれ自体が議論の一つとしてなりえると思います。
投票が始まったら必ず可決される訳ではなく、可決されたとしても即実装によりそれが覆せない訳でもないので、ユーザーの自由な活動をなるべく制限しないためにも公開議論は必須化しなくて良いと思っています。

といっても議論された方がいいのは当然なので、ファオさん記載の手順より
「投票の実施にあたっては、投票ページに公開議論が ”行なえる” サイトのURLを必ず記載する」
とするのがいいのでは?と思います。

投票開始と同時に必ずその投票に関する公開議論が可能な場が新規で作成されるという流れです。

個人的な感想ですが、期日が決まっていないとダラダラと議論が続いた上でうやむやになってしまうという懸念も大いにあるので、投票によって決められた期限内で議論が行われるというプロセスとした方が、決着する期日も決まっていて密度の高い議論がされると思います。

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「投票の実施にあたっては、投票ページに公開議論が ”行なえる” サイトのURLを必ず記載する」

確かに提案者が必ずしも議論を聞き入れる必要はないかもしれませんが、有権者には事前に議論する権利は必要かと思います。
現状投票が1週間と投票と議論には期間が短すぎるので、
投票事前ページから公開議論リンク1週間>投票1週間
と分けたほうが良いかと思いました。

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民主主義の場において、議決を進めながら議論をするというのはありえないです。
必ず議論⇨議決です。
投票締め切り直前に、議論の場において提案が持つ致命的な欠陥が見つかった場合に、そのまま可決されてしまったらどうするのでしょうか? それで発生した損害は誰がかぶるのでしょうか?

国会などの立法の場で、議員がいきなり自分が作った議案を持ってきて、他の議員へそれへの投票を要求したらどうなりますか? 多数派の党のものであれば可決されるかもしれませんが、これは到底民主主義とは言えず、大問題になるでしょう。
一つの法律を作るのであれば、まずパブリックコメントを集め、草案を作り、それを審議の場で議論し修正し、そこでようやく採決ができるのです。
民主主義で大事なのはこの正当なプロセスです。結果の正しさではなく、プロセスの正当性こそが民主主義の正しさです。
提案に対する議論や検討を経ずにいきなり採決に入るというのはこの民主主義の原則を考えればありえないです。

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なるほど、それも理解できます。
少なくとも、投票期間中に議論するような事態だけは避けたいと思っています。

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民主主義におけるプロセスの正当性は理解できます。

では、マイクリのこれからのガバナンスの在り方として民主主義のプロセスと一致させなくてはいけないのか?
というと、そうかもしれないしそうではないかもしれないというところです。
あとはガバナンス次第です。

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国会にも一票の格差はあるよ。
それはあなたのいう本当の民主主義?
とかめんどくさい話になっちゃうよ。

自分は民主主義というより株主総会だな、と思ってる。株を持ってる人がえらい!的な。

ユッキー氏が言うように投票自体が議論の一つみたいなもんだし、みんなが言うように検討も大事だから熱くなりすぎ無いで考えよう。

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自分は、ガバナンストークンというものを導入し、提案に対して1%というルールを明確に謳った以上、原則としてどんな提案もされてしかるべきだと思います。(法的、倫理的、契約的な問題がない限りにおいてですが)

その上で、自分の案としては

・運用ルールとして事前にフォーラムで議論が済んでいるかどうかを表示する
・メリットデメリットの提示がされたかどうかを表示する
・一定の議論がなされていない場合はその旨を明記する
・反対意見が大きい場合はそれを表示する

などをして、後はコミュニティの良識に委ねることこそ自治なのではないかなと。

背景として、ガバナンストークンはその性質が、一人一票で最大多数の最大幸福のいわゆる民主主義というよりは、株主総会的な資本の力と政治力がモノを言う世界ではあると自分は考えています。

これは、例えば既存の株式の世界において、株主総会で51%の株を持っている場合に49%の人が何を言っても無意味なのと同質ではないでしょうか。

その意味で、「十全にされた議論の質」というものは定性、曖昧にしか定義できないものです。定量的なガバナンストークンという概念を導入した以上、その定量性は力を持つべきだと考えます。

また、「間違った投票行動をしてしまうのではないか懸念がある」ということ自体がコミュニティの自治性/自浄性に疑問をいただいるがゆえに出てくる意見なのではないかなと思います。

*ちなみに、エクスキューズとして、公開議論について自分は「必須」だと思っています。
自治やコミュニティへの影響が一人ではわからないからです。ただし、
「公開議論の末議論が帰着する必要があるか?」については反対
です。

*追記:なお、現行の制度では、CPを提案者ももらえるため、"意味のない"提案をし続けるインセンティブがあります。そこについては何らか対処が必要だとは考えています。例えばスレッドで閲覧数が多い順や公開議論がなされているかどうかなど。

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株式にはシェアが多い者が強いという性質と同時に、最低単位の単元株を持つ株主であればだれでも株主総会に参加できるという権利があります。
資本の理論と民主主義の理論が共存しているわけです。
ガバナンス投票はシェアの大きい者が強くそれは当然です。
一方、株主総会での議案が事前に株主全員に提示され、株主総会では質問の機会が与えられるように、採決に至るまでの過程においてはシェアに関わらず1人1人の株主に参加の機会が与えられていいます。

つまり、何が言いたいのかというと、採決は資本の理論、それに至るまでの議論は民主主義が大切ということです。

その上で、私も 「公開議論の末議論が帰着する必要」はないと思います。
複数の選択肢を持つ投票も行うことができるので、議論の結果、複数の修正案や反対案が存在する場合は、それぞれの内容をきちんと投票ページに記載し、投票できるようになっていれば問題ないと考えます。

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私は反対です。
「公開議論」を定義することが非常に難しいと思うからです。
”議論の結果を必ずしも提案に反映する必要がない”のであればこの「公開議論必須化」ルールは形骸化することもあると思います。

例えば、提案者の中では完全にまとまった提案があって、必須だから仕方なくガバナンスフォーラムに投稿して、その後すぐに運営へ提案する。といった場合。「公開議論」されたことをどこで誰が承認するのでしょうか?コメントが0件では公開議論されたことにはならないのでしょうか?議論が盛り上がればそれなりにまとまるまで待ち続けなければならないのでしょうか?

私は、判断が難しい細かいルールは設けるべきだとは思いません。

このガバナンスフォーラムの場は提案前に議論をすることで自分の提案をブラッシュアップしたり、仲間づくりをできる場所だと思っています。しかし、あくまでも提案は提案者のもであり、何を取り入れ、何を取り入れないかは提案者が選ぶ権利があります。何も取り入れない権利ももちろんあります。

①提案がされたタイミングが初見
②すでに投票が可能であること
これは、リスクを周知できないままに投票されてしまうといった問題はあると感じましたのでこんなアイデアはいかがでしょうか?

【案】すべての提案は1週間前に公開され、その後投票が始まる。
こういった投票準備期間を定めるルールがシンプルで良いと思います。

またリスクの提示についても、どんな指摘においても”リスクがゼロであること”は証明できないと思います。仮にイチャモンのような指摘が100件きたとした時、リスクとして何を採用するか?誰がどう判断するのでしょうか?
例えば、
【案】投票準備期間中に意見書みたいなもの(論点整理やメリ/デメまとめなど)を1%ホルダーのみ提出可能でゲーム内に掲載することができる。
といったルールがあれば投票前にお互いの論をテーブルに乗せた上で投票することが可能です。いかがでしょうか?

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みなさんの様なかしこ(賢者)ではないのですが、私も民主主義が必ずしも良いとは思いません。
すでに出ている意見の通り、ガバナンストークンを発行しているのであれば結局強いのはお金のある人間であり、それを認めてしまっているシステムです。
提案に悪意があるのかないのか、その提案を真剣に考えた上で投票してるかどうかなど、どうしようもないことです。
現実の選挙でも多くの人がマニフェストなどまともに見ず、芸能人が出馬すれば当選する世の中です。でもその結果のしっぺ返しを喰うのも投票した自分です。
それを事前に防ごうなど、理想論ですが傲慢でもあると思います。

自分はわずかな保有率しかないので提案は出来ませんが、提案が可能な人が自分を有利にするために通したい議案があって、可能な限りデメリット隠したり、根回しをすることがあってもその行為は理解出来ます。有権者がデメリットを見破って否決出来るかどうかはその時次第です。それが嫌なら運営の中央集権のままで良かったんですよ。

で、最終的にこの「ガバナンス提案における公開議論の必須化」についても投票で採用するかどうか決めるんですよね?

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この様なひとつの議題に関して、“複数人が議題について意見を出し合う行為”こそに意味があると思っています。

ここで答えを出す必要性は全くありません。
ここで一方的に仮提案を押さえつける必要もないです。
(明らかに問題ある提案はフィルターかける必要あり)

提案によってデメリット/メリット必ずあります。
提案者は、できるだけ提案書(マイクリ投票のページ)にメリットだけでなく、考えうるデメリットもわかりやすい書く必要はあります。
しかし、それは発案者目線でしかないので、他の視点からの意見も必要。このガバナンス板での議論が提案において必須化される事で、投票ページから提案書にない他のユーザーからの意見や考えが見れ、投票判断の材料が増えると思います。

確かにここで議題にあげても全く書き込みされなかった場合、議論されたの?問題はあると思いますが、それは逆にあまり関心のない優先すべきガバナンスではない現れでもあると思います。

大多数が異論なしの提案も書き込まれない可能性大ですが…

脳死投票減らしたいですね〜

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このご提案は、今回公開議論を経ずに投票が開始されたことを受け、現行の投票にはB)のフローが存在すると認識され、それが問題ということでなされたものと思います。
しかし、現行の投票フローにはA)のフローの記載しかなく、B)のフローにつながるような例外規定はありませんし、それに基づいて運営チームもルールの誤認を認めて投票が中止されました。

現行のフローにおいても、本ガバナンスでの議論はフローに組み込まれており、その部分に関しては現行とご提案に差異はなく、現行においても公開議論は必須であると認識しております。

一方で、反対意見、リスクとして指摘された項目を記載すること、本ガバナンス以外での議論を認めること等、現行のフローと異なる点もございます。
これらの変更点についてご提案されるのであれば、改めて現行のフローとの差異を明確にしていただいた上で、議論、投票に進むべきと思います。

提案は条件(1%)さえ満たしていれば誰でもできるというのがトークンの設計であり、議論はあったほうがいいでしょうけど提案内容の最終決定は提案者にあるものだと思います。(と、ここまでの流れもだいたいそうだと思います)
メリットデメリットは本人が出してもいいけどどこまでいっても提案推進者なのでデメリットは議論から出てくるしかないと思います。

今のイメージ
・素案作成前に議論しても良い
・そうでない場合も投票●週前に素案に対して議論の場が開くようにする(このフォーラム?)
・議論は英語か日本語に限る(?)
・素案提案者は議論の内容を参考にして提案内容を運営に提出する、この際議論への回答は必須ではなく合意も不要。
・投票の際は議論のリンクを貼り、投票者はメリットデメリットはその議論を読んで判断。

あとは何も考えずに投票する層ですが、何か情報提供を頑張ったところで、その内容をベースに「何も考えずに」投票するだけなので、メリットデメリットを投票画面に書いておこうとかは違うのかなと思います。
選択肢の反対を上にするとか、賛成・どちらでもない・反対の3択にするとか、の方が有意義かなと思います。

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ヘルプのこのページに記載されている内容が現行の投票提案ルールですが、実質的に私の提案内容と大差ないんですね。
「投票ページには、メリットだけでなく必ず反対意見、リスクとして指摘された項目を記載し、公平な投票が行われることを期する」という部分だけが違いです。これもルールにある「最終的に、素案の提案者が議論の結果から自分が良いと思う提案を運営側とすり合わせる」というところで、運用によってある程度公平性を担保できると思われ、わざわざこの部分を追加するために投票を行う必要性はないと現状考えています。
たいした変更でもないのに無駄に投票でCpを付与することになりますし。ルールの再確認の意味はありますが、それは通常の告知で十分です。

そもそもこの提案は、すでに投票ルールが定められていることを認識せず作ってしまったもので、すでに公表されている、本案とほぼ同じ内容のルールがあることが判明した以上、これ以上本案の検討を進めるつもりは私にはありません。

むしろ今早急に対処が必要なのは、投票権者がCp欲しさに何も考えずにとりあえず投票だけ行うことの害をできるだけ防ぐ仕組み(この行為自体は防げないので、害を減らす方向性)です。

①現在投票の途中経過は投票前に見ることができますが、多数派意見にとりあえず投票することを防ぐため、途中経過を投票するまでは非表示にすること
②投票の選択肢は「賛成」「反対」の固定の順番になっていますが、とりあえず1番上にある選択肢を選ぶという行動による害を防ぐため、選択肢表示の順番をランダムにすること

この2点を改めて投票内容として提案します。

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害がある、か。
そういう物言いは好きじゃないね。

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現在、J11さんの再投票となっている案についての議論を開始するにあたり、フローの整備について議論していただいておりますが、
Pチームとも相談してまとめた以下のようなルール明確化と条件付けのガバナンスを実施したいと考えております。
ファオさんの方の提案をすぐご準備できるようでしたら、そちらを先に実施しますがいかがでしょうか?
(※実装等で別案件が同時並行で投票できるか、というのは検討と開発の進捗途中です。)

私の方で運営起案としようという内容は以下です。

・運営提出し投票を開始する前にガバナンスコミュニティのスレッドで草案の公開を行う。
また上記コミュニティで1週間以上の議論検討の期間を経たのちに、運営提出することを必要とする。
この時、提案者はスレッドで議案提出のためのスレッドを作成し1週間後に提案する予定である旨を運営チームに伝える。
運営チームはこれを受けて、議論コミュニティサイトリンクをゲーム内など運営告知で周知しユーザーの閲覧、議論を促す。

1週間経過後、最終案を固めた上で提案者は1%以上のMCHCシェアを持つ者いずれかの投票権を持って運営チームに対して投票の開始を依頼する。

なお、今回の投票は
白紙投票 → どちらでもよい(Cpは取得可能)
・賛成
・反対

といった選択肢を設ける予定です。(ファオ さん案の②の変化系です。)
白紙投票については一切無効票とし、賛成と反対のどちらが多かったかでのみ可決とします。(提案文末にこの旨も明記する。)

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第三の項目僕もいいと思います。
ただ、言葉の綾かもしれませんが、「白紙投票」って意志をもった投票行為に見えませんでしょうか。今回問題提起されている層で考えると「どちらでも大丈夫」という表記が適切なのかなと思いました。

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2回に分けて投票を行うメリットが大きくはないように思えるので、私の修正案の①と②を加えて、一つの提案として採決をとった方がよいのではないでしょうか。実装に時間がかかるでしょうから、開発完了次第投票機能に実装として、時間的猶予を設けた上で。

また、投票ページに、既存のルールのどこがどのように変わるかは明示しておいた方が良いかと思います。

一度で、とも考えたのですが、ファオさんの①と②と加えて③と仮にした時に
一部賛成、反対という意見をどうしようかと考えまして。
例えば、選択肢を設けることは可能です。
①〜③とも賛成
①に反対、②③とも賛成
①②に賛成、③に反対
①〜③とも反対
and more…

ただ、この投票方式はわかりづらくなってしまうのと、票が割れた時に内部的には特定の項目について全体的に賛成であるのに、いずれか多い1つを可決とすると歪みが生じるなどといった懸念もあり他項目ある場合は1回ずつの方が良いのではないか、と議論が一周した経緯からでした。

追伸:
既存ルールとの比較文面についてもご意見ありがとうございます、盛り込ませていただきます!