アドバイザーチームとも相談し、以下の提案を行います。ご意見、是非!
・投票時のCp付与から、VPに応じたCp付与へ切り替えを行う。
・投票時のCp付与は無しとなる。
・シーズン切り替え時に、その時点での現在のVPから算出したCpが付与される。
例)仮に100万VPなら、1/10となる 10万Cpが付与される。
また、算出式について変数を変更する。
算出式:VP / 6 → VP / 10
・なお、同時にLPトークンの保有リスクを鑑みて、VP換算時の係数を上昇させる。
現在 MCHC相当 x2 → x3
■投票時の付与ではなく、定期付与にする意図
十分な投票率が維持できている現状、よりよくするための投票理由のみに特化させる意向。
直近数回のガバナンスに関して「どちらでも良い」が15-40%となっており、無思考の投票は20%程度と取れる。(多い時は、他の人に委任する意味での「どちらでも良い」が多いと見る。)
なお、成立条件の原則として「投票締め切り時間の集計時点での投票合計数が、Voting Power の3%以上になっている事」というものがある。
投票率が極めて低い=優先度が低いと取れる案件について成立するような違和感ある状況は上記の原則で回避されている。(なお、当時のuniswapのガバナンスが4%以上を成立条件としていることを参考にしたが現状のMyCryptoHeroesにおける投票率を見るにより多くの投票率を持って成立とするか否かは別途議論の余地有り。)
■Cp算出式とLPトークン係数の見直しの意図
市況の冷え込み含め、ここから長期でMyCryptoHeroesは新規獲得やスケールアップを図る戦略となる。一時的なearn施策などではなく、着実な地盤作りによって真のコミュニティ形成をすることが重要と捉えているためである。
それを踏まえて、今後の新規がコミュニティに入り、ステークホルダーとなるためにMCHCが1つの指標になるが、長期的にゲーム内インセンティブとして付与できることが必要となる。
よって、算出を緩やかにして未来のステークホルダーを迎える意図。
また、LPトークンはそのリスクから2倍相当以上であることと、流動性提供により安定した価値を創出しようとするステークホルダーこそより意見を強く反映することが健全であるといった考えから上方修正を提案する。